今日のメインイベントはタンペレにあるムーミンミュージアム！
フェリーが到着したら先に宿泊予定のホテルへ。荷物を預けたのち、VR鉄道でタンペレに向かいます。
ヘルシンキ⇄タンペレ所要時間は、今回利用するVR鉄道で１時間半〜２時間ほど。乗り換えはなし。
時刻表や予約などは、VR鉄道公式Webサイトから確認できます。
朝ごはんはフェリーの中カフェで軽く済ませました。
ディナー同様、事前に申し込めば、朝食ビュッフェをいただけます。お値段は１３€
到着までは、船内を満喫。
お土産を買い足したり、デッキに出てみたり。。
外はあいにくの曇り空。
今日は曇りのち雨予報なので、雨具と寒さ対策は万全に。
ヘルシンキに到着！
到着予定時刻は10時半。
10時頃になると到着口の近くにキャリーを持った人が並び始めます。私たちも荷物を取りに部屋へ。
10時半ぴったり、ヘルシンキ南港のOlympiaターミナルに到着です！
フェリーってルーズなイメージがあったので、ちょっとびっくり！
フェリーを降り、流れに乗って外に出れば、目の前がトラムの乗り場になっていました。
券売機で片道のチケットを買って、2番に乗車。
ほとんどの方ががトラムで市街まで移動するため車内はかなり混んでいますが、トラムの本数も多いので乗れない心配はなかったです。ほかの方との距離が近いので貴重品には注意！
車内、聞こえてくるのは主にフィンランド語でしょうか。他は、英語とスペイン語？とかかな。
北欧にきてから、結構どこでも英語が通じるので忘れていましたが、若い方でも基本はフィンランド語なんですね。
意外とアジア系の方は少ないようでした。
前の席に座っていた魔女っぽいおばあさん、ずっと子供達と話していました。何話してたんだろう。。
スカンディック シモンケンタ ヘルシンキに２連泊
ヘルシンキ中央駅すぐそばの停留所、トラムを降りるともうホテルの看板が見えていました。
ヘルシンキのホテルは、「スカンディックシモンケンタ」 ヘルシンキ中央駅から徒歩5分の好立地です。
たまたまですが、ストックホルムと同じくスカンディック系列のホテルになりました。
時刻は11時。すでに準備ができているということで、チェックインでき、お部屋に入れていただきました。
とっても広い！きれい！お菓子も置いてあってテンションが上がります！
同じ系列、同じような値段ですが、ストックホルムのホテルより広かったです。
VR鉄道乗車、タンペレへ
お部屋に荷物を置き、軽く身支度を整え、身軽になって、ホテルを出発です。
シモンケンタ⇄ヘルシンキ中央駅、本当に近いです。
ホテルの目の前の道を降りていくだけで、体感としては徒歩１分。すぐそこ、って感じ。駅近最高。
チケットは券売機で買いました。フィンランド語から英語表示に変えて、往復チケットを入手。
VR鉄道の5番乗り場へ！鉄道ってなんだか素敵です。窓際の席をゲット。
ヘルシンキを出発するときは、まだ席はたくさん空いてましたが、タンペレ到着時にはほとんどの席が埋まっていました。
タンペレ到着！レストラン「Tohto」でムーミンプレートをいただく
電車に揺られること１時間３０分。タンペレに到着しました！
フィンランドにおいて、タンペレは、人口ではヘルシンキに次いで第２位の都市。
中部フィンランドにおける経済的・文化的な中心地を担っています。
ヘルシンキより北に位置し、１０月の平均気温は５度程度。やっぱり寒い！息も白くなります！
電車を降りて、いよいよムーミンミュージアムへ。
GoogleMapを頼りに歩くこと１５分弱。少し迷いましたがタンペレホールに到着です。
お昼ごはんがまだなので、まずは腹ごしらえ！
タンペレホール(Tampere Talo)併設のレストランで遅めのランチ
ムーミンのミニコースを戴きました。お値段は３９€
パン、スープ、メインの肉料理、デザートが楽しめます🍴
メニューはこんな感じ。テーブルナプキンも北欧っぽくて素敵。
レストランは天井が高く、壁はガラス張りで開放感があります。
外から見たときは寒そうでしたが、意外と中は暖かかった！
気になるお味ですが、本当にどれも美味しくて大満足！！！
バターが感動の美味しさ。
ハーブが混ざっているようです
サーモンとポテトのスープ
濃すぎない優しい味付け
ミディアムレア
ソースも美味しい。
デザートのパンケーキ。
ラズベリーの酸味と甘いクリームがよく合う。
生地はもちもち。
スナフキンのクッキー型が付いてきました。
お皿もかわいい。
、、誰？
雰囲気、サービス、お味など総合的に見て、とてもおすすめできるレストランでした。
タンペレに行かれる際はムーミンミュージアムと合わせてぜひ楽しんできてください！
この時にもらった型でクッキー焼いてみました。
お店で売ってるクッキーを最大限お手軽に作れるようにしたさくさくクッキーです🍪
【スナフキンクッキー焼いてみた】
ぜひ作ってみてください♫
本場のムーミンミュージアム！
日本人のスタッフの方がおられます。ルートなど簡単に説明を聞き、中へ。
ムーミンの成長とともにエリアに分けられており、絵本を読み進めていくような形でムーミンの世界に浸ることができます。
展示は日本語にも対応しているので安心。
ムーミン谷の模型や歴代のアニメの上映、自分の体を動かして遊ぶエリアなど、とても内容が濃い！
大人から子供まで楽しめる場所だと思います。ムーミンの物語が意外と奥深くて驚きました！
ムーミンの家族の話、孤児とか異父兄弟とか、深すぎです。。家系図見せて欲しい。
最後は、ミュージアムショップでスナフキン探し。
ボールペンとノートを記念に買いました。何に使おうかな。
名残おしいけどそろそろ閉館です。
中は特定のエリア以外の撮影は禁止でした。
公式Webサイトで中の様子を少し見ることができます。
タンペレで有名なドーナツ「Munkki」
ムーミンミュージアム後、私のリクエストで、食べたかったドーナツ屋さんへ。
ピューニッキ展望台の一階に本店があります。系列店がタンペレ駅近くにあるということでそちらへ。
相方さんが調べてくれました。ありがとう。
外はあいにくの雨でしたが、タンペレ駅からまっすぐ西に１５分くらい歩き、到着。お客さんは奥に２組ほど。
私はカフェモカとドーナツ、相方さんはシナモンラテとドーナツを注文。
ドーナツはシナモン？カルダモン？が練りこんであり、お砂糖がたっぷりまぶしてあります。
すごく甘そうに見えるのですが、あますぎず美味しい。
19時の閉店近くまでくつろがせていただきました。
明日の朝食用にもう一つテイクアウトすればよかった、、！
公式サイトは、英語とフィンランド語のみの対応です。
タンペレ駅にもどってヘルシンキ行きの電車待ちます。駅のホームは簡素なつくり。
ホームでは、またね、と、帰省する家族を見送るような方や遠距離の恋人同士のような方が多く見られます。日本でいうと新幹線のお見送りのような感じでしょうか。
私たちもシモンケンタが素敵なホテルで、帰るのがたのしみです。
22時少し前、車外から花火の音が聞こえます。どこからだったのでしょう。。
フィンランドから半日でタンペレ日帰りをした感想
スケジュールの都合上、タンペレ行きは半日しか時間が取れないと分かってはいたのですが、やっぱり時間が足りなかったです。
まず、ムーミンミュージアムが思っていたより広かった、かつ物語が深かった。
時間があればもっとじっくり入り込みたい世界でした。
当たり前ですが、閉館時間が決まっているので、それに合わせて余裕を持ったスケジュールを組むのが大切。
あとは、海外の料理のサーブのスピードはゆっくり。せかせかしてません。
日本の感覚で、このくらいで食べ終わるでしょ、と思っていると、時間がなくなりあとで焦ります。。
やっぱり旅行は余裕が大事、、！
他にも行きたいところがあったので、またいつか訪れたいと思います！
タンペレの中央駅「Rautatieasema」 
タンペレホール 
日が暮れてきた18時頃。
カフェに行く途中、橋の上で。
明日はタリンを訪れます！
５時半起床です。おやすみなさい。
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